抜け毛の原因
抜け毛にはさまざまな要因があります。ほとんどは食生活と生活習慣によるものですが、ストレスのような回避が難しい要因もあります。
まず食生活については、毛髪にとって必要な栄養のほとんどは、食べたものの栄養が頭皮の血管を通して毛根に届くことによって補給されるわけですから、栄養が不足してしまうと抜け毛の原因になります。
次に、睡眠も抜け毛に深く関係しています。健康な髪は絶えず成長を続けてるように思われがちですが、成長が盛んになる時間帯というものがあり、午後10時から午前2時くらいといわれています。逆に昼間はほとんど成長しないと言われています。
他にも喫煙、飲酒、運動不足なども抜け毛の原因となってしまいます。
生活習慣の見直しで抜け毛予防
抜け毛を防ぐには、ひとつひとつの要因を取り除いていく努力が必要です。
食事について言えば、毛髪の成分はたんぱく質ですが、健康な髪を保つには、髪のもととなるたんぱく質、毛根の栄養となるビタミン、亜鉛などのミネラルが不足しないようにしなければなりません。
また、毛髪が最も活発に成長する時間帯に睡眠をとることで、頭皮に十分な血液が流れて毛母細胞へ栄養が届けられます。
喫煙は、血管を詰まりやすくしてしまうため、抜け毛を促進してしまいます。
抜け毛に関する間違った知識
頭皮の毛穴周辺の皮脂は、全部きれいに除去したほうがよいと思ってらっしゃる方はいませんか?育毛剤や化粧品の広告などで、毛穴につまった皮脂がきれいに取れるイメージ図などを見ると、とても皮脂がきれいに取り除かれるのはスッキリして気持ちがよさそうに見えるかもしれません。
しかし、皮脂はムダなものではなく、肌の潤いを保ち、乾燥を防いで健康な肌をつくるためにとても大切なものです。もちろん頭皮の皮脂も同じで、頭皮に皮脂が適度に分泌されている状態が健康な頭皮の状態なのです。
皮脂が不足してくると、頭皮は毛穴に対して「もっと皮脂を分泌しろ」という信号を送り、大量に皮脂を分泌します。つまり、皮脂を除去しすぎると逆に皮脂が必要以上に分泌されることになるのです。